音取り音源について
- shima1003
- 2024年1月24日
- 読了時間: 3分
昨日も降っていましたが、夜から降り積り、起きたら結構積もっていました。

真夜中の我が家のツワブキさんに雪が積もって、とても寒そうでした。
スタッドレスにしているものの、雪道は滑ることもあるので、緊張します。いつもより早めに出て、NHK文化センターでのケンハモ教室。楽しかったですねー。
そのあとは、レッスン。空き時間に美容院へ行ってカラーリング。カットは土曜日。そう、2段階なのです。まとまった時間が取れないので、どうしてもこうなります。
夜は、金曜日に行われる会員制コンサートの伴奏合わせをしました。空き時間は全て、そういうコンサートのための準備に充てられます。事務作業が結構多いです。それが全て、同時進行だったりするので、もう一人私がいたらなーと思うことがあります。世の中的には、迷惑だと思うのですが、ぜひ、もう一人私が欲しい(笑)!
さて、歌のレッスンの時に、YouTubeをご覧になったり、CDを聴いたりして練習する方がおられるのですが、基本的には、あまり頼らない方がいいと思っています。
楽譜が読めないので、という方がおられることも十分理解しておりますが、それぞれの歌い手さんの歌い癖があるので、リズムが変わっていたり、音程が楽譜とは違った歌い回しをされていたりというものも、実は結構あるんです。
もし、音源が必要な場合は、聴き込まない、というのが原則になり、そのために、複数の方の音源を聴いていただいて、数人ピックアップしたものをループで聴いていただくのが良いかなと思います。
ただ、あまり推奨しません。不必要なポルタメントやしゃくりがついてしまうからです。まずは、しっかり楽譜の通りの歌い、体を使って歌えるようになってから、表現として、いろんな技法を入れていくのなら良いのですが、先に技法が来てしまうと、技ありきになってしまい、基礎が構築できないことがあるのです。
そのため、レッスンは録音自由としています。私も結構レッスンの時に本気で歌っておりますので、確認作業の一つに加えていただけたらと思います。
歌い進むうちに、徐々に私も声を落として、やがて生徒さんだけの声になるようにしています。
一度覚えてしまうと、なかなか間違って譜読みしたものを訂正しにくくなるので、譜読みがとにかく大事です。私はしっかり正しく譜読みをする時間を取るようにしているので、録音できるものをお持ちいただければと思います。
また。自分の声が嫌だからという理由で録音をしたくない方がおられることも、十分理解しております。それを踏まえた上で、なぜ自分の声が違うように聴こえるのか、生徒さんたちにきちんと説明して、できる限り録音していただくようにしています。
私は、この音源を聴いています、という場合、歌い手さんのお名前を伺い、動画だったら同じ動画を拝見して、どのように聴いたら良いか、さらには、生徒さんの声質を考えて、さらに合う参考音源をお伝えするようにしています。
真似した方がいいものと、しない方がいいものがあります。良い音源と出会えると、お手本として、充実した練習ができると思うので、その協力はしています。
楽しく歌いたいですよね!一緒に最良の道を見つけたいと思います。
さ、私もそろそろ帰宅しようと思うのですが、どうかな。まだ事務作業が山積みだ。
区切りのいいところまでちょっと頑張ろう。
皆様、風邪を召されませんように。



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