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島根で演奏してきました

更新日:2024年2月5日

第22回 島根県高等学校文化連盟主催「日本音楽部門成果発表会」で、箏奏者の浅井りえ先生のゲスト演奏に関わらせて頂きました。




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私は前日から松江入りをさせて頂きました。広島からは私だけなので、雪が心配だったのですが、無事に車で来れました。


本番当日の今朝、この度たくさんのご縁を結んでくださった丸尾さん、箏で世界的にも活躍されている浅井りえ先生、丸尾さんの同期でいらっしゃる開星中学校・高等学校校長の小山内仁先生にお会いしました。



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左から、作曲家でピアニストの丸尾直史さん、小山内仁校長先生、箏奏者の浅井りえ先生、私。


この4人が集まったパワーたるや…話が尽きず、小山内先生の教育者としての情熱に心から尊敬の念を持ちました。浅井先生のエネルギーをこの時から感じていました。ものすごい情熱を持った方で、これからご一緒できるなんて、とワクワクしました!


会場入りして、なんと、ゲネにて当日合わせが1回目。本番が2回目となります。集中して、それぞれがやるべき役割を心を込めて尽くす。きっと大丈夫。そう思いました。


今回の発表会では、松徳学院中学校・高等学校、開星中学校・高等学校、島根県立三刀屋高等学校、島根県立松江南高等学校、島根県立松江北高等学校の箏曲部の生徒さんたちによる、箏と三味線の素晴らしい演奏が続きました。



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緊張しつつ、難曲に挑戦される姿は実に清らかで、素直で、真摯で、直向きに取り組む思いが溢れて、感動しました。関わる先生方の熱意と生徒さんたちへの愛情に、学ぶことが本当にたくさんありました。


最後にゲスト演奏として、浅井りえ先生のお箏の独奏と、浅井先生に歌とピアノが入ったアンサンブルを聴いていただきました。顔合わせをしてから、2回目の演奏ではありましたが、浅井先生のパワーに導かれ、この上なく心満たされる演奏を経験することができました。


この度演奏しました3楽章から成る「安寧の祈り」の楽曲は浅井りえ先生の作品で、今回お箏、ピアノ、歌用に、松江バージョンで丸尾さんが再編成されました。この楽曲は、海外でも絶賛されており、小山内仁先生の熱意で実現しました。お箏の可能性、こういう披露の仕方もある!というお手本を浅井先生が示しておられたように思います。



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お箏と一緒に歌わせていただく機会なんて本当に無いことですし、しかも浅井りえ先生のお箏で歌わせていただけるなんて…貴重な機会を頂いたことに、大変感謝しております。


まずは、浅井りえ先生。とんでもないパワーの持ち主でいらっしゃりながら、とってもチャーミング。明るく聡明な浅井先生に、皆さん惹き込まれました。敏感で豊かな感性から生まれる箏の演奏は、必聴です。いろんな企画が走り始めました。ご縁を頂けたことに感謝申し上げます。お箏の魅力を側で感じました。浅井先生のパワーが渦巻いて、大きなうねりが見えたように思います。


小山内仁校長先生。ありがとうございました。明るく強く信念を持って情熱的に教育の世界に果敢に挑まれるお姿、非常に感動致しました。本当にお会いできて良かったです。そして、おかげさまで、両親の故郷の島根で演奏できました。生徒さんたちへの愛情が溢れ、行動力に表れているのだと感じました。素晴らしい先生です。


丸尾直史さん。以前リサイタルにて楽曲をご提供頂き、そのご縁から、広島在住の声楽家で「平和の祈りコンサート」を行なっているということで、このお話をくださいました。こんなに素晴らしい機会、滅多にないことですので、ご縁を繋いでくださり、ご多忙の中での編曲作業も含め、本当にありがとうございました。とっても貴重な経験となりました。


そして、この度の発表会で本当にたくさんの先生方のお力をお借りしましたこと、改めて御礼申し上げます。こういう舞台を創る側もしておりますので、その手間や気苦労は計り知れないものがあります。通常の勤務や生徒指導などがありながら、このような発表会を運営されることがいかに大変か、分かるつもりです。

細やかにお気遣い頂き、おかげさまで演奏に夢中になれました。本当に楽しかったです。


また、必ずお会いしたいです。おかげさまで、とても充実した、楽しい松江滞在となりました。ありがとうございました。お疲れになっておられると思います。月曜日から、授業ですよね。お身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいませ。


高校生の皆さんに、お箏や三味線の未来への可能性の種まきができていたら嬉しいです。


やはり私は島根が、松江が大好き!母を連れて、また来よう。


関係者の皆様、本当に、ありがとうございました。最高の一日でした。

そして、先生方のように熱意を持って、精進し続けます。



 
 
 

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